E判だった僕が1年で偏差値30上げ旧帝に逆転合格した話

偏差値40から一年で、しかも独学で旧帝大に逆転合格しました。自分の経験を生かして、大学受験を制する勉強法について書いていきます。受験生のみなさん一緒に頑張りましょう!

逆転合格のための模試の受け方と使い方

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逆転合格において、模試の利用法を知ることは非常に重要です。


模試は自分の立ち位置を測るものだ。という方がいますが、確かにその一面もありますが、測ってどうするのでしょう。旧帝や早慶の逆転合格を目論んでいる方々は、模試結果の如何に関わらず受験するのでしょう?

立ち位置を測るためだけに受けているのなら、全くの無意味ではないでしょうか。


僕は東進ハイスクール、駿台、河合塾の模試を大量に受験しました。一回一回の模試を有効利用できたことも、旧帝や早慶に逆転合格できた一因だと思います。


模試をうまく利用することで、二次試験で点が取れるようになります。

今回はその方法を書いていきます。


その1 耐える練習
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模試は二次試験だと思って受けて下さい。

分からないからと絶対に諦めないでください。分からない問題があったら、冷静に考え、それでも分からなければ飛ばして次の問題を考えましょう。

模試で忍耐力をつけておくことは非常に重要です。二次試験は基本ぱっと見じゃ解けません。冷静に、ぐっと耐えて問題文を読み、少しづつ解答を進めていくのです。頭が熱く、痛くなるときもあります。それでもふと空を見上げ、冷静さを取り戻し再び問題に挑むのです。


記述系の模試はこれを朝から晩までおこなうので相当ハードです。

模試を何度か受け、試験で必要な忍耐力を得ると、不思議と点が上がります。



その2 復習する
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復習はやった方がいいです。模試は非常に優れていて、極端に難しい悪問がなく、普通レベルの問題より少し難易度が高い問題を塾のトップ講師が必死に作問したものです。

過去問同様、頭にストックしておきたい問題ばかりです。しっかり復習して、解ける問題にすることで力がつきます。

復習法は以下の方法で行うと効果的です。
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その3 戦略をたてる
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二次試験は戦略が必要になります。特に理科と英語です。

二次試験の傾向に即した大学別模試では、理科は150分で物理と化学の2科目を解きます。75分ずつ配分するのは良い手とは言えません。得意な科目に時間を使いましょう。


僕は物理が非常に得意だったので(戦略的に得意科目にしました)、模試では物理に90分。化学に60分当て解いていました。結果、物理は9割、化学は4割程度取れ、これで自信が付き二次本番でも戦略通り物理に多く時間を割き、合格しました。


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その4 損切りの練習
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模試は二次試験だと思って受けるのです。合格するには合格点が必要です。


合格点に最も近づく方法は、総合点を最大化することです。


模試では、総合点を最大化することに焦点を当て、解きましょう。

例えば、数学で1問目に時間を取られて、最後まで手が回らなかった。解説を見たら、最後の問題が一番簡単だった。

このようなことは絶対にナシです。こういうアホは二次試験本番でもやらかします。


「得点を最大化する」というマインドがあれば、絶対に簡単な問題に手が回らないなんてことはないです。


模試でも二次試験と同様、簡単な問題をさっさと解き、解ける問題でも時間がかかりそうなら、いったん飛ばして損切しましょう。

目的は目の前の問題を解くことではなく、総合点を最大化することです。うまく損切りをし、できるだけ多くの問題を解くことに専念しましょう。




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